2018 11 10 羽根・長根方面
土曜探鳥会の日になると天気が悪くなる傾向が続いた。しかし、今日はバリバリの秋晴れである。もっとも、立冬は過ぎているので秋と言ってよいものか。こどもおとなが2人づつのミニ探鳥会である。目当ては新堤池のオシドリと決めていた。参加人数が少ないので車で音羽運動公園まで行きそこから新堤池まで歩こうと思う。羽根・長根の田んぼ道からはカワラヒワの群やハクセキレイの姿があった。カワラヒワが1番輝くのはこれからの時期だ。文字通り太陽の光に輝いて見える。群れていると個々の日の当たり具合が微妙に違ってくるので複雑な輝きになるのだ。運動公園ではサッカークラブが練習をしていた。駐車場はかなり車で埋まっている。身支度を整えていざオシドリの池へ。背戸道を抜けると池が見えてきた。早くも鳥の声が聴こえる。この声はカイツブリだ。肝心のオシドリはなかなか姿を現わさない。どうやら別の場所に移動している様子。その代りに見られたのがキンクロハジロである。カイツブリも潜ったり姿を見せたりしている。オシドリはなかなかしぶとい。30分くらい粘ったか。何とか存在は確認できた。観察を終えて休憩を取った。菓子を食べながら色んな話をした。おじいちゃんやおばあちゃんの事、お母さんとお父さんの話、屈託なく話してくれる。帰りも会話が途切れない。いつになく楽しい時間を過ごせてもらえたように思えた。
終始会話が弾む探鳥会であった
合計 / 数 | 月 | 日 | |
11 | 総計 | ||
種類 | 種名 | 10 | |
冬鳥 | キンクロハジロ | 10 | 10 |
ハクセキレイ | 4 | 4 | |
留鳥 | ウグイス | 1 | 1 |
オシドリ | 5 | 5 | |
カイツブリ | 2 | 2 | |
カワセミ | 1 | 1 | |
カワラヒワ | 30 | 30 | |
スズメ | 50 | 50 | |
トビ | 2 | 2 | |
ハシブトガラス | 1 | 1 | |
ハシボソガラス | 1 | 1 | |
ヒヨドリ | 2 | 2 | |
総計 | 109 | 109 |