室林道ラインセンサス

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解説
サンショウクイは夏鳥として飛来してきます。確か日本野鳥の会会報（野鳥）で、サンショウクイは、サンコウチョウとともに、飛来個体数いが減少（激減に近い）している種として紹介されたことがあったと記憶しています。個人的に大変好きな鳥でしたのでとても心配しました。ところが、室林道のセンサスを重ねていくうちに、サンショウクイを確認することが多くなっていることに気が付きました。以前は、秋の南下個体がたまたま確認されたように記憶しています。ところが近年は、他の夏鳥と同じ時期には鳴き声を聞くことができます。なお、繁殖の確認も（他の人です）されています。データが足りませんが、2006年・2007年・2011年が似たようなグラフになっているので、周期性があるかもしれません。さらにデータを取っていきたいと思います。