だんどさん うらだに
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段戸山の懐に広がる裏谷原生林は愛知県では有数の規模を誇っている。晩秋から冬期にかけミソサザイの観察にたびたび出かけているし、春先にはコマドリ、コルリの姿を求めて原生林のコースを歩き回った。野鳥の観察を始めた頃からの大切なフィールドである。ところが、年を経る毎に裏谷への足が遠のいている。理由は、裏谷への道が余りに前近代的で、運転が上手くない私にとってプレッシャーが大きいということだ。それほど狭く曲がりくねった道路なのである。けれども、原生林の中を歩く心地よさは外では味わえないものだ。それは良く分っている。何とか遠回りしてもコンスタントに通いたいと思っている。
裏谷の地図
中央に段戸湖 段戸湖の南西側に原生林が広がる
段戸湖の東に田峯小学校裏谷分校があったが、今は廃校となり野外活動施設（ききらの里）が出来ている
クロジ 裏谷原生林で撮影 １９９６年４月
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観察記録
