愛知県の海岸線の中央部からやや西に位置する碧南市。向かいは知多半島の付け根がある。石炭火力発電所は白とブルーに塗り分けられたモダンな建物であった。そこからは２対の高い煙突がそびえ（１対の煙突はさらに３本の煙突が束ねられてつくられている）白煙が勢いよく上がっていた。広大な敷地の南東側に一般に開放されたゾーンがあって、散策や観察、各種イベントなどが行なわれている。電気館では電気に関する様々な展示があり・体験することができる。常緑照葉樹の林を抜け観察コースへと向う。川が流れ小さな池が点在する。これらは全て機械的にコントロールされていて水の流れはきれいだ。春になればメダカも見られるそうだ。潅木の繁みからウグイスが現れた。春になればきっと美しい声でさえずることだろう。直感で、一度きりのフィールドではもったいないと思った。ときどき訪れてみようと思う。
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２０１６年New
●碧南火力発電所
●高浜港付近の航空写真（googleより転載）
２０１１年度に追加した高浜市海岸の野鳥は貯木場跡とその上に位置する養魚上跡の池で観察したもの
